作品 N


修学旅行レポート










金閣寺

正しくは、鹿苑寺。現在の建物の多くは、
幕府の後援で17世紀後半に建てられたもの。
金閣は一層が白木で和様の寝殿造、二層は
天竺様の武家造、三層は唐様の禅寺風仏間で
各層の建築様式が異なる。









銀閣寺

銀閣は禅の影響を強く受けた東山文化を
代表する建物で、上は仏殿風、したは
書院造になっている。上棟は1489年
義政死後に完成したが、完成年は不詳。
銀閣と言っても応仁の乱の財政難で
銀は使われておらず、漆塗り。








清水寺

坂上田麻呂が鹿狩りの殺生を戒められ、
清水山の山中に仏殿を建てたのが寺のおこりで、810年に
清水寺と号した。
西国三十三ヵ所霊場第16番札所で、お参りが客が多い。
現在の堂塔は1633年、徳川家光が再建した。本堂から
張り出す‘清水の舞台’は釘を使わずに組まれた
懸涯造。昔から「清水の舞台から飛び降りる」
と勇気・決断の気持ちを表すが
高さは現代人は高く感じない13m。
昔、本当に飛び降りた人もいた。






哲学の道

疎水沿いに桜並木の散策路が2kmほど続く。
哲学者西田幾多郎が思索にふけりながら
歩いたのが名の由来。
紅葉と虫の名所若王子神社等が
道沿いにある。








北野天満宮

全国に1万社もある天満宮・天神社の本社。
社殿は桃山建築、東照宮の手本になった。
道真は学問・文芸の神様とされ、
合格祈願の受験生が多い。
毎月25日は天神さん縁日、露店が並ぶ。











東大寺

東大寺は良弁が開基した華厳宗大本山である。
仏教が盛んになった天平時代の初め、
平城京の東の大寺、また諸国の国分寺を統制する
天下総国分寺として造営された当時最大の官寺で、
正しくは金光明四天王護国之寺と言う。











奈良公園

正式名は「奈良県立都市公園奈良公園」
英文ではDeerParkと表記する
自然公園で、緑の草地に池が光、
鹿が食べない馬酔木が茂っている。











三十三間堂

本堂内陣の柱の間(桁行)が33あるのが通称になった。
実際の長さは66間(約126m)ある。
正しくは連華王院の本堂と言う。
その本尊は、湛慶らが3年半かけて造立した
大きな千手観音座像と、左右に500体
ずつ、計1千1体の寄木造造十一面千手観音立像
である。これらの像は顔立ち
が皆異なり、自分の探している人の面影に
似てると昔からいわれている。
本堂西の板縁は江戸期に通し矢が行われ、
当時の矢傷が残っている。











★東寺★

平安京造営の際、羅城門の東西に設けられた官寺の一つで、
832年空海(弘法大師)が嵯峨天皇よりいただき、
真言密教の道場とした。
創建時の建物は源平んぽ争乱で荒廃したが、文覚上人が
12世紀に復興した。
応仁の乱にも聖地として破壊されなかったが、
15世紀末の土一揆で伽藍の大部を失った。
現在の堂塔は江戸初期までの間に、当時の様式を
継承して再建された。
金堂は豊臣秀頼が、地上57mの日本一高い五重






感想

初めて奈良、京都に行ってこの2箇所には
たくさんの歴史があったと思います。
今までに体験したことない経験ができました。
班の人と協力して奈良市内をまわる事ができました。
新幹線の中やホテルの部屋でも楽しく過ごす事が
出来たと思います。
3日間楽しかったです。
一生残る思い出になったと思います。

参考文献
(株)教材研究所関西の旅